3年前に亡くなった祖父からの電話
風邪なんてひかない母が珍しく風邪で体調を崩し、朝から寝込んでいました。
あいにく私も仕事を休めず、何かあった時の為に寝床に電話を用意し、出掛けました。
結局連絡もなく帰宅すると母はすっかり良くなっていて、『大丈夫なの??』と聞くと母はこんな話を始めました。
昼間、寝ていると電話が鳴ったらしいのです。
母はそれまで少し寝ては覚めるの繰返しで、なかなか思うように行かなかったようでした。身体中が熱く、気分が悪い…。
そして電話に出てみると、それは母の父親で、『大丈夫か?? お前がこんなになるなんて珍しいじゃないか? 昔みたいにお粥を作ってはやれないが、治るようにおまじないをしてやるからな』
気が付くと汗はびっしょりでしたが熱はすっかり下がっていて、時計を見ると、あれから1時間が経っていたそうです。
いつの間にか寝ていた母の手に持っていた電話からは『プープープー』と聞こえるだけ。
母が小さい頃、母のお父さんは母が風邪をひくとよくお粥を作ってくれては、おまじないをしてくれていたそうです。
娘が心配だったのでしょう。3年前に亡くなった祖父からの電話,,,

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