父が作ったシチューは
676 :おさかなくわえた名無しさん :2006/03/07(火) 21:59:16 ID:m2VX1oOv
私がまだ赤ん坊の頃両親が離婚して、私は父親にひきとられた。
頭がきれて、努力家で、皮肉屋。無口な父が小さい頃から苦手だった。
その後父は再婚して継母ができたわけだが、彼女ともあわず20歳前に家を出た。
その後父も単身赴任でよその県に一人で住むことになり、ますます距離は遠のいた。
そんな父の、突然の危篤の知らせ。
週末から風邪をこじらせていて、かなり具合が悪かったのにも関わらず月曜日、
無理して出社。あげくどうしても具合が悪い為、会社から病院に一人で行く途中、倒れた。
急いで新幹線に飛び乗り病院に行ったあと、父のアパートに行ってみた。
その日の朝まで父のいた部屋。たった一人で、生活していた部屋。 色々な料理の本(料理は好きだった)。
袋に入ったままの新しいワイシャツ。
お鍋に入ったビーフシチュー・・
そのビーフシチューを見たとき、まるで水が流れるように涙がぼろぼろ流れてきた。
悲しいとか、どうしてとか、なにか思うより先に涙がこぼれてきて、一瞬驚いたくらい。
具合が悪かったのに・・。こんこん咳をしながら、一人で野菜を切ったり、味見をしたりしている
父の姿が目に浮かんできて、父が作ったシチューは腐りもせずまだここにあるのに、
作った父はいない。 結局それから2ヶ月くらいして、意識不明のまま父は亡くなったけど、後にも先にもこんな風に
泣いたことは未だない。
私がまだ赤ん坊の頃両親が離婚して、私は父親にひきとられた。
頭がきれて、努力家で、皮肉屋。無口な父が小さい頃から苦手だった。
その後父は再婚して継母ができたわけだが、彼女ともあわず20歳前に家を出た。
その後父も単身赴任でよその県に一人で住むことになり、ますます距離は遠のいた。
そんな父の、突然の危篤の知らせ。
週末から風邪をこじらせていて、かなり具合が悪かったのにも関わらず月曜日、
無理して出社。あげくどうしても具合が悪い為、会社から病院に一人で行く途中、倒れた。
急いで新幹線に飛び乗り病院に行ったあと、父のアパートに行ってみた。
その日の朝まで父のいた部屋。たった一人で、生活していた部屋。 色々な料理の本(料理は好きだった)。
袋に入ったままの新しいワイシャツ。
お鍋に入ったビーフシチュー・・
そのビーフシチューを見たとき、まるで水が流れるように涙がぼろぼろ流れてきた。
悲しいとか、どうしてとか、なにか思うより先に涙がこぼれてきて、一瞬驚いたくらい。
具合が悪かったのに・・。こんこん咳をしながら、一人で野菜を切ったり、味見をしたりしている
父の姿が目に浮かんできて、父が作ったシチューは腐りもせずまだここにあるのに、
作った父はいない。 結局それから2ヶ月くらいして、意識不明のまま父は亡くなったけど、後にも先にもこんな風に
泣いたことは未だない。
